これからパソコンを始める初心者の方でも「ハードディスク」と言う言葉は聞いたことがあるかと思います。ハードディスクは記憶装置ですので様々なパソコンのデータを保存する役割があります。日本ではハードディスクと呼ぶのが一般的ではありますが海外ではハードディスクドライブと言う呼び方が一般的のようです。よく、家電量販店などには「◯◯GB」や「◯◯TB」といった単位のハードディスクが並んでいます。その数字や単位が記録できる容量の大きさであることはご存知かと思います。ハードディスクの基本的なつくりは登場初期から大きな変化はなく「プラッタ」と呼ばれるもが進化してきています。今回は、ハードディスクの歴史から振り返り、関連する用語についての解説を行っていきます。ご参考にしてみてください。

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ハードディスクの歴史は半世紀以上

世界初のハードディスクは1956年にIBMが発売しました。当時のハードディスクは直径24インチ(約60センチ)のディスクを50枚も重ねてできたハードディスクでした。そのサイズは大型冷蔵庫2台分に匹敵します。それでいて記憶できる容量は5MBとサイズを考えればかなり小容量となります。しかし、コンピュータの歴史とすれば大きな進歩と言えるものの登場となります。
1980年代に入るとパソコンに内蔵されるようになります。容量は10MBほどで今では考えられないほど少ないですが確実に進歩の道をたどります。
その後は、3.5インチのハードディスクやノートパソコン向けの2.5インチのハードディスクも登場するようになります。容量も少しずつ増えていきます。
2000年代に入るとパソコンの他にも一般的な家電にもハードディスクは使われるようになりました。テレビ番組を録画するレコーダーやデジタルオーディオプレーヤー、カーナビなどが代表的なところでしょうか。
現在では外付けハードディスクも販売されており、容量も1TB(1000GB)単位のものも一般的になっています。

ハードディスクにまつわる用語解説

ハードディスクは大きさの違いで3つ存在します。

3.5インチ…デスクトップPC用
2.5インチ…ノートPC用
1.8インチ…モバイルノート用

また、接続の方法がIDE接続とSATA接続があります。

1.IDE接続
SATA接続より転送速度が劣ります。それが登場するまでの規格がIDE接続となります。接続部分にピンがたくさんあるのが特徴的です。最近のマザーボードもIDE接続は可能ですが基本的にはSATAを利用します。予備知識としてIDE接続を知っているくらいで十分です。ちなみに、XPや初期のVistaのノートPCには2.5インチIDEハードディスクが使用されていました。

2.SATA接続
IDEの次に登場しました。高速なデータ転送が可能です。また、接続方法や接続ケーブルもシンプルになっています。SATAには3つの種類があり、SATA、SATAⅡ、SATAⅢがあります。


SATA…150mb/s
SATAⅡ…300mb/s
SATAⅢ…600mb/s

以上の様な転送スピードになります。今の主流はSATAⅡ、SATAⅢとなります。また、下位互換もあるためにSATAⅢのハードディスクをSATAⅡのマザーボードに接続をしても大丈夫です。3.5インチSATAハードディスクなどは今の主流でXP、Vista、7のデスクトップPCに利用されています。

他にも回転数やプラッタ数という用語もあります。回転数とはその名の通りですがハードディスク内の磁気ディスクがどれほど回転するかと言うことです。5400回転と7200回転があります。5400回転は2.5インチハードディスク、7200回転は3.5インチハードディスクで利用されています。
プロッタ数とはハードディスク内に入っている磁気ディスクの数になります。1,2枚が一般的で3,4枚入っていると大容量と言えます。

ちなみに、ハードディスクの寿命は4、5年と言われています。メーカーや仕様によっても変わりますので10年ほど利用できるものもあれば1年ももたずに壊れてしまうものもあるようです。ハードディスクが寿命になると磁気ディスクに書き込みができなくなりますがパソコンが壊れたわけではありません。この場合新しいハードディスクに変える必要があります。

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ゲームをするのに必要な容量は?

ゲーミングPCの動作を考えれば容量は1TBあれば十分でしょう。今は外付けでハードディスクが容易に取り付けられますし、はじめは最低限必要な容量で良いと考えられます。記憶装置としてのハードディスクですが、最近はSSDも存在します。起動時のディスクにはSSDを使った方が良いでしょう。ハードディスクに比べてかなり高速です。体感できるほどの違いにもなります。ですので、起動ディスクはSSD、データの保存にはハードディスクを用いてみてはどうでしょうか。

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