省電力CPU搭載パソコンはこんなにお得

2011年の東日本大震災以降、一時的なエネルギー不足により電力コストの削減の必要性が高まった結果、法人ユーザーを中心に、「省電力CPU」を搭載するパソコンが普及し始めました。現在では、コスト削減の意味合いだけではなく、社会全体で環境に配慮した「省電力」の意識が高まっていると言えます。そこでドスパラでは、「省電力CPU」の普及による電力不足への対策を推進しています。最新の省電力CPUは複数スレッドの同時処理を可能にするためコアのマルチ化、負荷に合わせて電圧・クロックを細かく制御する技術を搭載しているため、性能を向上させつつも、消費電力の削減を実現しています。2009年時点のモデルと比較すると、39%から45%も低電力化させることに成功しました。

また、最近発売されたハイエンドPCはアイドル時には、省電力CPU搭載モデルと同様の省電力を可能にしています。高負荷時には電力を多く消費するものの、その分早く作業を終わらせることができ、結果的に節電へと繋がっています。

パソコンを節電してお得に使う方法

省電力CPUを搭載したパソコン以外のモデルであっても、カスタマイズすることによって省電力化することができます。型番にSあるいはTのつく省電力CPUに変更することで、処理能力が若干低下するものの消費電力を大幅に削減することが可能です。また、パソコンの電源ユニットの変更も有効です。電源ユニットは電源効率の良さに応じてランク付けがされています。使用するPCに合った電源を選択することで処理性能を落とすことなく、消費電力だけを削減することができます。さらに、WindowsPCは非常に高度な電源管理機能を備えているため、設定変更をすることで、省電力を可能にします。Windows10の場合、スタートメニューからシステムの項に入り、電源の追加設定画面にて「省電力」を選択するだけです。Windows7であるならば、コントロールパネルからシステムとセキュリティに入り、電源オプションにて同様の設定ができます。電源の設定以外にも、液晶ディスプレイの輝度の設定や、ノートPCであればキーボード裏の明るさ調整によっても、省電力を可能にします。お使いのPCの取扱説明書をよく読んだ上で、お試しください。(ノートPCの場合に限り、ほとんどの製品はFnキーを押しながらF6またはF7で液晶ディスプレイの輝度変更が可能です。)

本当に省電力になっているか確認するための方法も併せてご紹介します。以下のフリーソフトを用いて、簡単に電力を測定することができます。(Windows7の場合に限ります)

「Joulemeter」(α版)

制作 : Microsoft Research
言語 : 英語
対応OS : Windows7 ⁄ Windows Vista
ライセンス : フリーソフト
ダウンロード先 : http://research.microsoft.com/en-us/projects/joulemeter/
※このソフトウェアはアルファ版(開発途上版)であるため、動作しない項目もあります。
※このソフトウェアによる不具合などには責任を負いかねますのでご了承のほどお願い致します。

省電力をすることで省エネにつながるのみならず、PCにかかる負担も軽くなり、節電が電気料金の低下にも繋がりお財布にも優しくなります。お得な省電力PCの導入や設定変更を強くおすすめします。