ゲーミングPCを購入する時や、ゲーミングソフトを購入する際に、パソコンのスペックを確認するために必ず参照する項目が「CPU」です。このCPUの性能によって、ゲームをストレス無くプレイできるかが大きく変わります。そこで今回は「CPU」に焦点を当てて、CPUの概要についてご説明をします。
「CPUって大事な指標だってことはわかっているけど、具体的な意味まではわからない。」
という方は、ぜひ記事を読んでいただき、ゲーミングPCを選ぶ際などの参考にしてみてくださいね。

↓記事を参考にしてCPUを選んでみよう!

今回の記事でご紹介したIntel CPUの一覧はこちら

CPUはすべてをつかさどる頭脳

CPUは演算装置

CPUは、「セントラル・プロセッシング・ユニット」の略で、ゲーミングPCには必ず搭載されている部品です。
ゲーミングPCなどのパソコンには、様々な部品が組み合わされていますが、キーボードはデータを投入するための入力装置、モニターは画像や文字などを表示するための出力装置など、部品によって役割があります。
そしてCPUは、キーボードなどから入力されたデータを計算する役割を持っています。これを演算装置と言い、CPUはすべてをつかさどる頭脳となっています。

CPUの性能はクロック数で大まかに判断できる

CPUの値を見る時に、真っ先に目に飛び込んでくる数値は「3.20GHz」というような値です。これは、クロック数という指標で、1秒間にどれだけ処理をすることができるかという性能を表しています。そのため、クロック数が高ければ高いほど、CPUの性能も高いと判断していただいて問題は無いでしょう。

CPUの性能を把握するために見るべき指標とは?

ゲーミングPCがラインナップされている中で、CPUに関わる指標では、クロック数以外にもどんな値を確認しておけばいいのでしょうか?注目しておきたい指標はシリーズです。

メーカーとシリーズ

CPUを製造している会社は、現在IntelとAMDという会社のものに分けられます。CPUの主流となっている会社はIntelであるため、今回はIntelを例にしてご紹介します。

IntelのCPUは、「i3、i5、i7」という3つのシリーズがメインで提供されています。数字が上がっていくにしたがって、性能が良くなり、値段も高くなっています。一般的なビジネス用のパソコンであれば、i5シリーズのCPUで十分とも言われています。

そして、それぞれのシリーズには世代があり、新しいバージョンのCPUの販売が始まると、「i5-4200M」というように世代数がわかる数字が割り当てられます。この例では、4桁目に記載がある「4」という数字から第4世代のCPUであることがわかります。ちなみに、現在の最新世代は第6世代となっています。

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シリーズによって変わるCPUの性能とは?

それでは、i3やi5といったシリーズによって、何の性能が違ってくるのでしょうか?今回は4つの性能についてご紹介をしていきます。

コア

「4コアが搭載されているゲーミングPC」というように使われるコアという概念。コアとは、ゲーミングPC1台で動かすことができるCPUの数を表します。1コアは人間1人と同じであると考えてもらえればわかりやすいかもしれません。1人でやるよりも、2人。2人よりも4人で作業をした方が、作業がはかどりますよね。
ただ、稼働するCPUが増えてくると、CPUから発生する熱が大きくなり、ゲーミングPC内を冷却する装置(冷却ファンなど)の性能強化を検討しなくてはなりません。

ハイパースレッディング

コアと同じような概念で、ハイパースレッディングという機能があります。コアはCPUを複数搭載して稼働効率を高めるものであることに対して、ハイパースレッディングは1つのCPUでも、作業に使っていないパワーを集約することで、もう1つCPUがあるように振る舞うことのできる機能です。コアほどの性能を出すことはできませんが、1つのCPUよりも約20%程度性能を上げることができます。

ターボブーストテクノロジー

コアが複数あることにより、作業効率を高めることができますが、複数あるがゆえに、コア自体が持っている最大値の力を発揮することができないという欠点がありました。その欠点を補う機能が、ターボブーストテクノロジーです。
これは、複数のコアがあり、高負荷の作業を行うこととなった場合、自動的にいくつかのコアの動作を停止させ、特定のコアへの負荷を規定値以上にまで高めることができるという機能です。ソフトウェアの仕様で複数のコアを同時に動かすことができない場合には、自動的にこの機能が適用されることがあります。

キャッシュ

キャッシュとは、一時的にデータを格納するための領域のことです。データの一時格納領域といえば、内部メモリが挙げられますが、メモリにデータがたどりつく前のCPUに到達した段階でキャッシュを使えば、さらに早く作業ができるという仕組みになっています。

ゲーミングPCの仕様を見ると、「64KB×4」などというように表示されています。これは、4つのCPUが搭載されている場合には、それぞれのCPUに64KBのデータを格納できる領域が用意されているということを表します。
これら4つの機能が、CPUのシリーズにより搭載の有無が変わり、CPUの性能によってゲーミングPCの稼働状況も変わってくることになります。

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まとめ

ここまでCPUについて解説をしてきましたが、一般的に見るべき指標の順序としては、

1.クロック数(3.20GHzなど)
3.コア数
2.シリーズ

というような流れになるでしょう。その他の指標については、あなたの気になる部分を確認していくことになります。
CPUの選択は、ゲーミングPCの頭脳を決めるようなものです。インターネット上でも様々な情報が発信されていますが、馴染みの薄い用語になればなるほど、意味を理解することは難しくなります。

もし、ご自分でCPUを選択することが難しいのであれば、ゲーミングPCの店員さんなど、有識者の方に相談をすることも一つの方法です。相談をすれば、あなたが求めるスペックを、どんなCPUでカバーできるのかを提示してくれるでしょう。
あなたの状況によって、適した方法・情報を使いながら、理想的なCPUを選択できるようにしましょう。

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