SSDとは ~ SSDはゲーミングPCにも必要
パソコンの記憶装置として多くの方が知っているのはハードディスク(HDD)ではないでしょうか?最近ではテレビを録画するのにもハードディスクが使われたりしています。ところで、SSDと呼ばれる記憶装置もご存知でしょうか?ソリッドステートドライブ(solid state drive)と呼ばれます。少し不思議なところを言えばハードディスクはカタカナでハードディスクと記載する場合もあればHDDとアルファベットで記載することもあります。しかし、SSDはアルファベットでの記載がほとんどです。パソコン業界の不思議な習わしですね。では、HDDとSSDは記憶装置と言う面で変わりません。インターフェイス(パソコン本体と周辺機器などとのデータのやりとり部分)も同じですしシリアルATA(パソコン本体とHDDなど記憶装置をつなぐ部分)も同じです。ですのでHDDと同じ感覚で扱うことができます。何が違うかと言えば、HDDとSSDの性能は格段に違います。SSDはHDDに比べて読み書きが速いです。以下の項目でSSDの特徴や関連用語を解説していきます。

もちろんSSD搭載おすすめのBTOパソコン ガレリア XT

SSDの速さはハードディスクの4~5倍高速!!

では、SSDの速度はどれほどHHDとつがうのでしょうか。結論から言えば4~5倍は速いと言えます。今、販売されているHDDが読み書きともに150MB/sと考えると最新のSSDは500MB/s以上です。多くのユーザーさんがベンチマークテストの数値を公開しています。以下の項目では様々なユーザーさんのブログや製品情報をもとに詳しくみていきますね。

速さの違いをしっかりと体感できる!!

先にも述べましたがSSDの良さは何といっても速度が速いというところです。まずはパソコンを起動させた時に感じる事ができます。起動スピードから違います。そして、パソコン使用中も速度の速さを感じる事ができます。ですが、パソコンの使用用途がインターネットの閲覧やメールのやり取りが中心の方では処理速度の速さを体感できないかもしれません。とはいえ、HDDをSSDに付け替えればその効果を感動するくらいに体感できるかもしれませんよ。

速さ以外にもメリットが!!

①静音性が高い
HDDは回転するディスクの上をアームが行ったり来たりしてデータを書き込みます。その時に「キュイーン」や「ブーン」と言った音やアームの「カリカリ」と言った音が発生します。お使いの方はお分かりかと思います。しかし、SSDはメモリーチップ内部の電子データのやり取りだけですので無音です。とても静かな記憶装置ですね。また、SSDはHDDの回転するディスクを使わない事により回転モーターもありませんので省電力性にも優れます。(低発熱にもつながる)

②耐衝撃性がかなり高い
HDDと違いメカニカルな構造がないと言っていいので耐衝撃にも優れます。HDDは少しぶつけただけでもディスクに傷がついたりします。経験がある方もいる事でしょう。

③小型で軽量
デスクトップ型のパソコンであればHDDの大きさは3.5インチ。ノートパソコンであれば2.5インチです。SSDであればともに2.5インチになります。重さも同じ2.5インチでも20gほどSSDの方が軽いです。(HDD約100g、SSD約80g)

もちろんSSD搭載おすすめのBTOパソコン ガレリア XT

SSDにもデメリットはあります…

メリットを羅列すると「今すぐHDDから変えたい!」と考える方もいるでしょう。しかし、デメリットも少しありますので解説していきます

①価格が高い
ココがネックになる方も多いと思います。SSDは価格が高いです。最近のHDDは1TBであれば6000円程度で買えるものもあります。しかし、同じ1TBのSSDの価格はと言うと…。なんと、46,000円前後します。これを考えるとSSDはかなり高価なものに見えてしましますね…。ですから、多くの方はSSDを起動ドライブとして最小限、必要な容量のものを購入。データの保存はHDDを使うという風に使い分けるようです。SSDを購入する時には250GBの容量のものを購入する方が多いようですね。この容量だと10,000円程度で買えるものがありますし、使い分けした場合に容量と速さのバランスが取れてくることでしょう。現在のHDD並の価格になるにはもう少しかかりそうですね。1TBの容量でもためらわずに買える日が来るのが待ち遠しいです。

②書き換え回数の上限がある
SSDはメモリなので永久的にデータを書き込んだり消したりということができるわけではありません。少し難しい話になりますがSSDのメモリはNAND型メモリと言って、データを記録するセルの書き換えに制限があります。データの書き換えの時に電子が通過することで絶縁層と呼ばれる部分が劣化していきます。劣化してしまうと寿命に近づいていくことになります。では、何回書き換えると寿命なのか、メーカー公表などはありません。NAND型メモリにSLCとMLCという2種類のメモリがありSLCで10万回程度、MLCで1万回程度の書き込みや消去が上限ではないかと言う情報もあります。(出典:Wikipedia)ただ、実際はその回数を気にして使う必要はないでしょう。

※用語解説

①SLCとMLCの違い
SSDに搭載されているメモリはNAND型メモリと言いました。その種類にSLCとMLCがありますがその2つについて解説します。

●SLC(Single Level cell)
1つのセルに1ビットのデータ書き込みをします。

●MLC(Multi Level cell)
1つのセルに2ビット以上のデータ書き込みをします。
これだけ見ればMLCが良いと思えますよね。しかし、SLCの方が単純な構造であるため書き込み速度が速く書き換えの回数上限も高い特徴があります。ただ、高価にもなります。MLCがSLCに劣るとはい安価ですしHDDよりも格段に速いです。産業向けではなく一般向けであればMLCのSSDを選ぶといいでしょう。

②Trim機能
いきなりTrim機能と言っても何のことだか分からないかもしれません。これはSSDのデータを完全に消す機能です。HDD同様、OSからデータの削除を行っても、OSから呼び起せないだけで完全消去ではありません。そこで、Trim機能によってデータを完全に消去することとなります。これによって処理速度の低下や延命ができます。ただし、OSでTrim機能に対応している必要があります。windows7から対応開始になっています。windows8からは定期的なTrim機能のメンテナンスできる機能が加わっています。この機能も理解しておくと良いですね。

まとめ ~ゲーミングPCにもSSDはおすすめ~

いかがでしたでしょうか?SSDについて分かってきましたか?SSDは徐々に当たり前なものになってくることでしょう。起動ディスクとして置くことで、パソコンの起動が速くなるだけではなくパソコン全体の動作レスポンスも向上してくることでしょう。当然、ゲーミングパソコンにもおススメです。FPSの様な動きの速さが要求されるゲームをプレイする方は必須かもしれません。ぜひ、使ってみましょう。

もちろんSSD搭載おすすめのBTOパソコン ガレリア XT