ゲーミングPCを使ってゲームをプレイする際に、ゲーミングPCの性能によってパフォーマンスは大きく変わります。前回は、重要となるゲーミングPCの部品としてCPUをご紹介しましたが、CPUと同じくらい大事な部品があります。それが「グラフィックカード」です。
今回は「グラフィックカード」について詳しく解説をしていきます。「グラフィック=画像」というぼんやりとしたイメージから、グラフィックカードのシリーズや機能を明確に把握して、あなたに合ったグラフィックカードを選ぶようにしましょう。

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グラフィックカードとは?

グラフィックカードとは、パソコンやソフトが指示した画像や映像を、パソコンのモニター上に映し出すために処理を行うカードのことです。インターネットやビジネス文書作成などが主体の利用用途であれば、そこまでグラフィックカードの性能を気にする必要はありません。
ところが、ゲーミングPCでプレイするソフトは、ビジネス用途のような平面な表示だけではなく、3Dなど立体的な迫力のある画像を映し出す必要があります。そのため、グラフィックカードの性能がソフトに合っていないと、動きがフリーズしたり、カクカクした動きになったりするのです。

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グラフィックカードの主流は2種類

ゲーミングPCに導入されているグラフィックカードには、一般的には2つのメーカーのどちらかが採用されています。2つのメーカーとは、nVIDIA社が開発した「GeForce」と、ATI 社が開発した「RADEON」です。今回は、主流のグラフィックカードである「GeForce」をメインにご紹介していきます。

↓GeForceとRADEONのグラフィックボードを見てみよう!

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グラフィックカードの性能の高低を判断する方法は?

グラフィックカードのシリーズ
「GeForce」は、性能の高さを大きく3つに分類しています。性能の高低を見分けるためには、「GeForce ○○ △△」の○○と△△の部分に何が記載されているかを確認することが大事です。
そして、○○の部分には性能の高さを大きく3つに分類した下記のアルファベットが入ります。さらに、△△の末尾に「M」が入っているものはノートパソコン用のグラフィックカードとなっています。

GTX

ゲーミングPCのために作られた究極のグラフィックカードです。2016年3月現在、最も性能の高いグラフィックカードは、「GeForce GTX Titan Z」です。その後は、「GeForce GTX 9xx」シリーズが続きます。
△△の部分には、「9xx」が入り、性能が高いものから大きな数字が入るようになっています。

「9xx」シリーズの場合は
・「980 Ti」
・「980」
・「970」
・「960」
・「950」
と数字が低くなるにつれて、廉価版となっていきます。

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GTS or GT

1つランクが下がった3D映画や一般的なゲームをプレイすることに適したグラフィックカードです。現在の最新版は、「GeForce GT 7xx」シリーズとなっています。

GEFORCE

「○○」が付かず、「GEFORCE 210」というように記載されます。ノートパソコンによく使われているグラフィックカードです。デスクトップの最新版は、「GeForce 210」、ノートパソコンの最新版は「GeForce 9xxM」シリーズとなっています。

クロックでもグラフィックカードの性能がわかる

グラフィックカードには、CPUと同じようにクロックという周波数が性能の判断基準として公開されています。500MHzから1,000MHzを超えるシリーズまで幅広く準備されています。クロックが高いほど、画像をモニターに映し出す性能も高くなると認識していただいて問題ありません。

■クロック数の例
GeForce GTX 980 Ti:1,000MHz
GeForce GTX 780M:823MHz
GeForce GT 730:700MHz

クロック数のスペックを見てみると、「ブーストクロック」や「xxx+ブースト」と記載されている項目があります。これは、クロック数の数値が基本的なクロック数であることには変わりありません。一時的な画像処理の負荷がかかった際に、最大これだけの性能を出すことができるということを表した数字となっています。

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グラフィックカードにも一時的なメモリがある

グラフィックカードには、CPUと同じように、データを一時的に保管することができるメモリがあります。そのメモリは「ビデオメモリ(VRAM)」と呼ばれています。ここのメモリ容量が大きくなるほど、データの出し入れをする距離が短くなるため、画像処理の性能も向上することになります。そして、ビデオメモリの数値はシリーズによって大きく差が出ています。

■メモリ容量の例
GeForce GTX Titan Z:12GB
GeForce GTX 980 Ti:6GB
GeForce GTX 950:2GB
GeForce GT 730:1GB

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グラフィックカードを選ぶ上での注意点

ここまで、グラフィックカードのシリーズ、クロック数、メモリの3つについてご紹介をしてきました。細かなスペックは他にもあるものの、この3つを押さえておけば最低限問題は無いでしょう。
そして、グラフィックカードを選ぶ上で注意していただきたいポイントがあります。

1.ゲーミングPCとモニターをつなぐ端子が合っているか確認をしよう
ゲーミングPCとモニターは、それぞれの端子をケーブルで接続して、モニターにきれいで迫力のある3Dや画像が表示されます。昔は、青色の「D-Sub15」という出力端子が使われていましたが、現在はデータ転送のロスをなるべく少なくするために、HDMI端子がよく使われています。HDMI端子では、1本のケーブルで画像や映像だけではなく、音声も転送できることが特徴です。
出力端子にはいくつか種類があるため、ゲーミングPCとモニターの端子が合っているか確認をしましょう。場合によっては変換ケーブルを使って調整をする必要があります。

2.ゲーミングPCに追加でグラフィックカードを搭載できるか確認
グラフィックカードは、単体で部品として導入されているゲーミングPCがあれば、CPUに内蔵されているようなタイプもあります。そのような場合、グラフィックカードを追加で搭載できる仕様になっておらず、グラフィックカードの性能が高いものに交換したくても、ゲーミングPCの仕様で交換をすることができない事態に陥りかねません。ゲーミングPCを購入する前には、グラフィックカードを追加で搭載できるか確認をしておきましょう。

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まとめ

グラフィックカードはCPUと同じくらい、ゲームのパフォーマンスに影響を与える部品です。そのため、グラフィックカードのシリーズやクロック数、ビデオメモリをよく確認して、あなたが実現したいパフォーマンスに適しているかを確認しておきましょう。

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